チュートリアル1
ミッション | 説明 |
---|---|
1 | leaflet.zip をダウンロードする. |
2 | index.html を作成する. |
3 | main.css を作成する. |
下記サイトからleaflet.zip
をダウンロードしてください.
Download – Leaflet – a JavaScript library for interactive maps
ダウンロードしたleaflet.zip
を解凍してください.
本チュートリアルでは,以下のディレクトリ構成でプロジェクトを作成します.このディレクトリ構成になるように,解凍したファイルのうち,leaflet.css
,leaflet.js
,images/
をleaflet_quest/
ディレクトリに移動してください.
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 |
$ tree leaflet_quest/ leaflet_quest/ ├── css │ ├── images │ │ ├── layers-2x.png │ │ ├── layers.png │ │ ├── marker-icon-2x.png │ │ ├── marker-icon.png │ │ └── marker-shadow.png │ └── leaflet.css └── js └── leaflet.js |
leaflet_quest/
ディレクトリ直下にindex.html
を作成し,下記を記述します.
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 |
@import 'css/main.css'; @import 'css/leaflet.css'; |
css/
ディレクトリにmain.css
を作成し,下記を記述します.
1 2 3 4 5 6 7 8 9 |
html, body { height: 100%; margin: 0; } #mapid { width: 100%; height: 100%; } |
再度,ディレクトリ構成を確認すると,下記のようになっているはずです.
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 |
$ tree leaflet_quest/ leaflet_quest/ ├── css │ ├── images │ │ ├── layers-2x.png │ │ ├── layers.png │ │ ├── marker-icon-2x.png │ │ ├── marker-icon.png │ │ └── marker-shadow.png │ ├── leaflet.css │ └── main.css ├── index.html └── js └── leaflet.js |
これでLeaflet APIを利用する準備が終わりました.
チュートリアル2
[34.964168, 135.940028]
)周辺のマップを表示しよう.ミッション | 説明 |
---|---|
1 | Map オブジェクトを生成する. |
2 | Map.setView() メソッドを使う. |
3 | TileLayer オブジェクトを生成する. |
4 | マップタイルはOpenStreetMap を使う. |
5 | TileLayer.addTo() メソッドを使う. |
チュートリアル用にleaflet_quest/js/
ディレクトリにtutorial.js
を作成します.龍谷大学周辺のマップを表示してみましょう.作成したtutorial.js
に下記を記述してください.
1 |
var mymap = L.map('mapid').setView([34.964168, 135.940028], 17); |
Map.setView()
メソッドには,マップの中心として表示したい座標(緯度・経度)とズームレベルを引数に指定します.ここでは,龍谷大学の緯度・経度である[34.964168, 135.940028]
を第1引数に指定し,ズームレベルを17
として第2引数に指定しています.
つづいて,マップにタイルレイヤを追加します.ここでは,OpenStreetMap
のタイルレイヤを追加します.tutorial.js
に下記を追加してください.
1 2 3 4 5 6 |
L.tileLayer( 'http://{s}.tile.openstreetmap.org/{z}/{x}/{y}.png', { attribution: 'Map data © OpenStreetMap', maxZoom: 18 } ).addTo(mymap); |
最後に,index.html
からtutorial.js
を呼び出すようにします.index.html
に下記を追加してください.
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...(略)... ...(略)... |
index.html
をブラウザで表示してみてください.龍谷大学周辺のマップが表示されました.これで,最小限のマップのセットアップが完了しました.